『第一回リアル境塾』に行ってきた!

2011年5月27日

先日告知した『第一回リアル境塾』というイベントのUst、ご覧になっていただけたでしょうか。観忘れた方やもう一度観たい方は、アーカイブがありますのでぜひ。

 

かなり間があいてしまったけれども、簡単な感想を。
当日はあいにくの土砂降りにも関わらず、会場であるデジハリのセミナールームはほぼ満席でした。ぼくの場合、塾長の境さんがやるイベントということで行ったのですが、佐々木俊尚さんの話が無料!ということで参加された方も多いかもしれません(境さん、失礼!)

『ミドルメディアの未来』というテーマだったわけですが、個人的な印象としては、そこに特化するよりも、ITで変わりつつある社会を俯瞰するような話になっていたような気がしました。

確かにメディア業界には革命が起きつつある。しかしそこに、『ミドルメディア』といったようなジャンルが登場してくるという区分けの定義付けは、あまり意味のないことだと思います。(マーケティング的には意味があるのかもしれません)

マスメディアが終わるといっても、おジャンとなって一気に終わるわけでもなく、いろいろと融合していくと予想されます。何かが終わって何かが始まるということに、時間の境界線を引けるわけではありません。佐々木さんもおっしゃっていましたが、「数年たってから、あ〜、あの時がその変わり目だったんだな」ということなのだと思います。予想はできるけれども、結果は後出しジャンケンみたいなものなのです。その時に、それが『ミドルメディア』と呼ばれるものになっているのかどうかは、不確実要素たっぷりです。

本にはテーマが必要です。佐々木さんが出されている一連の著書も、もちろんそれぞれがそのテーマに特化して書かれていることは間違いないのですが、総論としては現在の社会の変革に焦点があてられた内容になっていると思います。個人の思いをテーマによって細分化し、タイミングよく発表することによって、よりわかりやすく持論が伝わってくるのでしょう。

受け取る側(読者)が、その細分化されたテーマをことさら気にする必要もないのだと思います。直にお話を聴いていて、それがよくわかりました。すべてが『佐々木俊尚』というタイトルの本でありイベントなのです。ですから今回のイベントも、「ミドルメディア」でも「ITによる社会の変革」でも「メディア業界はどうなる」でも、きっとテーマはなんでも良かったのだと思います。いっそのこと「佐々木俊尚氏と語り合いましょう」みたいなことでもかまわなかったかなと。

境さんのキャラが、いつもの数%ぐらいしか出ていなかったようなのが悔しい!ので次回に期待をします。
境さんご本人のレビューはこちらです。

 

古くはパソコン通信、そしてブログ、といったインターネットによって実現したバーチャルな世界からお知り合いが生まれ、「オフ会」というリアルなコミュニケーションの場にも発展してきました。ここ数年のソーシャルネットワークの普及が、そういった機会を激増させていることは間違いありません。

この時代のアイデアや気付きは、出会うこともなかったような人たちとのコミュニケーションから生まれることも多いのだと思います。インターネットというプラットフォームは、効率化という以上に、人の思考回路まで変えてしまう代物なのかもしれません。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください