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どんどん変わるねコンピュータ。次はウェアラブルだとか。

2014年3月15日

このブログは、当初『アナログデザイナーのIT変遷記』というタイトルだった。「どこまでついていけるか?」というサブタイトルもあった。世の中がアナログからデジタルに移りゆく中で、その流れに追いついていくことは仕事上で至上の命題だった。そして今、長年慣れ親しんできたコンピュータの姿は、さらに劇的に変化しつつある。あらためて、どこまでついていけるのだろうかと考えてしまっている。 続きを読む

モノとプラットフォーム(9)-感情

2011年6月12日

インターネット自体がクラウドそのものだ、と以前に「雲にこそ心ときめく」の中で書きました。iCloudが発表になりましたが、この登場はパソコンやデバイスの「モノ」としての存在価値をさらに軽いものとしていきそうです。先日Appleが開催したWWDC 2011 はそんなことを感じさせました。
このシリーズも昨年の暮れからダラダラと続けてきて、もうそろそろ終りにしようと思いますが、今回はIT時代の「モノ」に対する気持ちを考えてみます。

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Adobeもつらいよ

2011年3月10日

これってどういうことなんでしょうか? AdobeがiOSに白旗を掲げたってことでしょうか?

Adobe、FlashをHTML5に変換するツール「Wallaby」プレビュー公開

詳しい方の記事エントリをお待ちします。この「翼」でも、Flashに関してはいろいろ言われてきたわけですし…

via mazmot.bloggers-network283.com

 

それほど詳しくはないんですけど…

こういうツールはいずれ出るだろうと思っていました。
Macromediaを買収してからというもの、Adobeのアプリはデザイン、ウェブ、クリエイティブ業界の制作ツールとしてほぼデファクトスタンダードになっていますが、現場での評判はあまりよろしくありません。

容量が重い、価格が高い、それぞれのアプリの機能がダブりすぎている、ある時期のバージョン以降のアップデートで追加された機能は売らんがための無理矢理感がある(無くても困らない)などが理由です。これしか選択肢がないから使っている状態のほうが多いのではないでしょうか。本来、バージョンアップの必要がないレベルにまで達しているんですね。でも、それではAdobeという企業として成り立っていかないのだからしようがないのかもしれません。

Flashは、iOSでは無視されていてもAndroidではサポートされています。しかし、アプリの数は現時点でiOSのものが群を抜いています。Androidがこのレベルに追いつくまでには、まだしばらく時間がかかるでしょう。ウェブの世界では、MicrosoftもGoogleもHTML 5シフトを加速しています。早晩、Flashのようなクローズドプログラムに頼らなくても、よりインタラクティブなインターフェイスやアニメが実現できるようになることは間違いありません。

Flashがすぐに無くなることはないとは思いますが、Adobe自身もHTML 5を推進している以上、Flashがニッチ化していくことは覚悟しているはずです。そういう意味では、iOSに屈服したわけではなく、自分たち自身の過渡期を迎えている現象なのではないでしょうか。

惜しむらくは、これで吐き出されるHTML 5コードが複雑怪奇であるということではないかと思います。これは、InDesign CS5からEPUBに変換したときにまともなコードではなくなる(かなり修正をしなければならない)ことと同様です。一般の方が使うには許されるかもしれませんが、プロはまったく使えないものです(現時点ではプレビュー版なので今後どうなるかわかりませんが)。

ダウンロードして使ってみましたが、僕の場合はFLAファイルのバージョンが異なるということでほとんどエラーになりました。バージョンや制作環境をかなり選ぶようです。